ahamoを契約する前に知っておきたい！デメリットと注意点まとめ

格安SIMの中でも人気の高い「ahamo（アハモ）」。
月額2,970円で30GB使える手軽さが魅力ですが、契約後に「思っていたのと違う…」と感じる人も少なくありません。

この記事では、ahamoのデメリットや注意点をわかりやすく解説 します。
後悔しないためのチェックポイントを押さえて、安心して乗り換えましょう！

ahamoの基本をおさらい
ahamoの主なデメリット5つ
ahamoを契約する前に確認しておきたい3つのポイント
ahamoが向いている人・向いていない人
まとめ：デメリットを理解して選べばahamoはお得！

ahamoの基本をおさらい

ahamoはNTTドコモが提供するオンライン専用の料金プラン。
ドコモ品質の通信を利用できるのが大きな特徴です。

項目	内容
月額料金	2,970円（税込）
データ容量	30GB（超過後は最大1Mbps）
通話	5分以内の国内通話無料
契約方法	オンライン専用（店舗契約なし）
回線	ドコモ4G／5G回線

価格は魅力的ですが、「ドコモの格安版」ではなく、おもに店舗でのサポートなどはまったく別サービス という点を理解しておく必要があります。

ahamoの主なデメリット5つ

① ドコモショップでのサポートが受けられない

ahamoはオンライン専用プラン。
申し込みや設定、トラブル対応はすべてWebやチャットで行います。

一部のドコモショップで有料サポート（3,300円）を受けられますが、店舗対応を前提にしている人には不便です。

💡 対策
操作に不安がある人は、申し込み前に家族や友人に手伝ってもらうか、ahamo公式のチャットサポートを活用しましょう。

② キャリアメール（@docomo.ne.jp）が使えなくなる

ドコモからahamoへ移行すると、キャリアメールが使えなくなります。
メールで会員登録しているサービスがある場合、すべて変更手続きが必要です。

💡 対策
ahamoでも「ドコモメール持ち運び」オプション（月額330円）を使えば、メールを継続可能。
もしくは、GmailやYahoo!メールに切り替えておくのがおすすめです。

③ 家族割・光セット割の対象外

ahamoは、ドコモ本体の割引（ファミリー割引・ドコモ光セット割）の対象外です。
そのため、家族全員でドコモを使っている場合、トータルの通信費が上がる可能性もあります。

💡 対策
家族の中で一人だけahamoに変える、または全員で格安プランに乗り換えるなど、家族単位で最適化を考えましょう。

④ データ容量の選択肢が少ない

ahamoの基本プランは「30GB」固定。
1GBや10GBなどの細かいプランはありません。
データをあまり使わない人には、少し割高に感じるかもしれません。

ただし、「ahamo大盛り」オプション（月＋1,980円） を追加すれば、110GBまで利用可能です。

💡 対策
データ消費量を「設定」→「モバイルデータ通信」で確認して、自分の使い方に合っているかをチェックしましょう。

⑤ 留守番電話サービスが標準で使えない

ahamoには留守番電話機能が標準搭載されていません。

通話中に着信があった時、圏外の間に着信があった場合、ショートメールにてドコモから着信のあった時間と電話番号が記載されたメールが届きます。なので電話を頂いたのに気づくことがない　といったことにはなりません。

💡 対策

iphoneでは、iOS18以降でライブ留守番電話という機能が備わっています。Androidでも端末本体の機能や留守電アプリが使える場合があるので、事前に確認して頂ければデメリットにはならない可能性があります。

もしどうしてもキャリアサービスの留守電の機能が必要な方は、今後もahamoでは留守番電話のサービスが使えるようになる可能性は低いと思われるため別の格安SIM（UQモバイル、LINEMO、ワイモバイル、マイネオなど）を検討しても良いでしょう。

ahamoを契約する前に確認しておきたい3つのポイント

1️⃣ SIMロック解除は済んでいるか？
　→ 他社スマホを使う場合は必須です。

2️⃣ 対応端末かどうか？
　→ ahamo公式サイトの「対応端末一覧」でチェック。

3️⃣ 手続きは自分でできるか？
　→ オンライン専用なので、店舗手続きが苦手な人は注意。

ahamoが向いている人・向いていない人

タイプ	おすすめ度	コメント
スマホ操作に慣れている人	◎	手続きがスムーズで最適
通信品質を重視する人	◎	ドコモ回線なので安定
サポートを店舗で受けたい人	△	オンラインのみ
データをあまり使わない人	△	30GBは少し多いかも